20130930

ワタシが石川さんに向かう理由

大好きな写真家さんがいる、石川直樹さん。
理由は・・・
そう言っていつも、言葉が出てこない。
ワタシの言葉が足りない事もあるけれど、
「いい」と思ったんだもの。
実際に会いに行ったのは3度。
三重で2度、山形で1度。

Webサイト
http://www.straightree.com/
ブログ
http://www.littlemore.co.jp/foreverest/


明日から沖縄に行く。
講師として石川さんも参加する写真の講習会
「フォトネシア沖縄」を受講するためだ。
http://photonesiaokinawa/org

初めて石川さんの存在を知った写真展は
沖縄県立美術館だった。
その沖縄で石川さんに会える。
何だか一周した気分。
あと2日半くらい、全然実感がない。

もちろん、真面目に写真について学ぶ気持ちもある。
どんな発見があるかな?

「やりたい事、あきらめられたら
 やりたい事じゃないじゃない?」

ワタシは今、どの辺を走ってるんかな?
あきらめてないかな?
やりたいことやってるんかな?

ひとつ、石川さんについて素晴らしい表現で
文章にしている方がいる。

「(前略)この人を見よ。つねに新しいプロジェクトに
駆り立てられるようにして、石川直樹は動いてゆく、
渡ってゆく。だが山と山の旅のあいだには、
極地の村やポリネシアの島への訪問があり、
東日本大震災直後の三陸海岸部への旅もあった。
他の誰にもありえないかたちで、土地と土地が
彼の中でむすびつき、この世界に対する、関する、
認識が更新されてゆく。そして彼は写真を撮る。
それもまた、この世界を少しでもよく理解したいと
願う彼の、端的な意志の現れだったろう。

石川直樹は、われわれみんなの先達だ。
あれだけの極端な旅の果てに、写真と映像の
積み重ねの果てに、地球社会のための新しい意識が、
初めて生まれてくるのかもしれない。
その声に耳を傾けよう。彼が集めてくるイメージに、
この世の、この星の、あり方を学ぶことにしよう。」

http://booklog.kinokuniya.co.jp/suga/


これがワタシが石川さんに向かう理由かも知れない。
さぁ、行ってこよう。


20130906

市橋サラさんのことば

何度聞いたかわからない、
ポッドキャスト。「ラジオ版学問のススメ」
講師・市橋サラさん。
改めて、また聞いている。
もう50回以上は聞いただろうか。
初めて聞いたのは1年半前、お店を卒業する間近。

・「ラジオ版学問のススメ」2006年度
http://www.jfn.co.jp/susume/y2006/

・市橋サラさん前編


・市橋サラさん後編



ケニアでアフリカの将来を担う子供たちを
育てるべく、幼稚園を2つ運営されている。
一つは官僚やかなり経済的に恵まれている子供たち、
もう一つはスラムの子供たち。

言葉の一つ一つが教訓だ。
勝手に私の先生にしている。

市橋さんは宣教師なのでキリスト教徒だけど、
宗教を越えて素晴らしい話で、目指すところ。

「豊かだと言う事は、これで十分だとわかる事」

もう一つは、ハラを痛めたかどうかではなく、
一緒に生活して、築いてきたことで
「愛情」が生まれる、と言う事。
この世の中、特にこの国。
養子、養女はすごく大事なんだと思う。
私もタイミングあればそうしたい。

今、この国で必要なのは
「未来を担う子どもを育てる」ことなんだ。
もちろん、親や役所との対立・やり取りがある。
それでもやり遂げる。

いつか、私も「未来を担うコドモたち」
と触れ合うようになる気がする。
まだコドモに興味ないけど。