20140701

借りた本と車中泊

今日のお宿は滋賀県・黒丸PA。
明日から岐阜・美濃で5日間の紙漉研修がはじまる。
大阪を突っ切り、京都も突き抜けた
都会の夜、ハイウェイ、トラックオンパレード。
但馬の山奥から出てきた身にとっては、
全然実感のない空間。

こんなワタシでも20代の頃は夜な夜な
吹田に通ったり、夜の大阪京都に出かけたり、
ちょっぴり都会ッ子だったな。
そんな懐かしいころも思い出す。

旅立つ前に図書館へ寄り道。
図書館で借りた本を見れば、やっぱり今の
自分の頭の中がわかる気がする。

「竹を撮る」
「竹垣のデザイン」
「日本の窓」
「茶席の籠」
「兵庫県の秘境」(養父)

この辺りは半年〜1年くらい借り続けてる。
今日新しく仲間入りしたホン。

「不思議の国のNEO」
「地域通貨」
「ソーシャルデザイン50の方法」
「よくわかる機械工学」
「古代・中世の超技術38」

<貨幣>じゃない<価値>でどうやって
暮らしを社会をまわしていくのかに、今
勉強中。本当に自分に必要な「お金」が
いったいいくらなのか、お金じゃなく
置き換えられるモノは何なのか。
見極めたいな。
そことはダイレクトには繋がらないけど、
電気やガソリンなどのない時代に、
どうやって「大きな力」を、正確なモノヅクリを
していたのか気になりだした。
単純に、水車の活用について知りたかった。
紙で糸を作った時、糸巻きするのに足踏みミシンを
使ったけど、前前からこの「踏んで廻る」仕組みを
他の作業にも連動できないかと企んでいて、
思いついてるのは「精米」とか・・・

小さい力を大きな力に変える仕組みは何だろう、
と思い、昔の知恵を拝借したい。
紙漉も山のことも、竹ひごも、昔の知恵技を
使える女になりたいな。