20111104

新しい世界を見ずして、ぼくは漫然と毎日を過ごしながら時間を消費したくない

そうなんだなぁ、と思う。
7月の台風の日に初めて見た、会った、握手をした人。
どうひっくり返してもすごい人なんだけど、
「尊敬している」とワタシ言ったけど、ちょっと表現がちがうかもしれない

ワタシの質問に
「正直に生きる事」と言ってくれた。
「驚き続けていたい」とも言ってた。
それとこのことば
「新しい世界を見ずして、ぼくは漫然と毎日を過ごしながら時間を消費したくない」
これなんだ。

ワタシは地球上でほ〜〜〜〜んのちっぽけな点に過ぎなくて、
でも彼を生で見て、思ってるより小柄で、
彼も点の一つなのだ、と直感的に思った。
同じ点。大きさだった。ワタシと。

宇宙上で地球はさらにちっぽけな点に過ぎない。
星を人の数とすると、宇宙ではもっと果てしない。
地球上に人も動物も昆虫もいるように、
宇宙に星も塵もガスも原子もそれ以外の物も存在するのは不思議じゃない

人から見るとちっぽけな蚊。
小さい世界で時間があり光があり匂いがあり、
もしかすると時間の流れが違って感じていて、
思った以上に一生は長く感じているかもしれない。
蚊になってみないとわからん。
空も飛べるし、意外?に来世は蚊かも。

表現する事を考えてみる。
まず言葉、物を使って形にする、音にする。
動く、光を使う、原子を使う。時間を使う。
これらの組合せくらいかな。
でも、どれも「思い考え」をそのまま表してるわけじゃない。
原子でも光の粒でも電波でもなく、
「思い考え」を引っ張り出す、見せる事はできるかな。
「見る」ということがくせ者なのかな。
アニメみたいに「電脳」になって、
首根っこにコンセントみたいにケーブル繋いで、
五感または六感をミックスした物をそのまま
他人に移す事ができるようになれば、一番近い「表現」ができるかも。

行ってみたい「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012」
を見ていて、ちょっと表現する事に考えてみた。


石川さんは写真と言葉。
そして動いている事生きてる事が表現だな、と思う。いいな。
またお会いしたい。