20121114

[ みえ・しずおか・いず・ときお ]クルマタビ


クルマタビにぴったんこの季節。
さてどこへ行こうか・・・
今年の五月初旬、三重のイベントで会った5名で
次は東京で女子会しよ=!と言う案もあり、
東京をゴールに、前々から気になっていた、
川端康成=「伊豆の踊り子」に決定。
日程は・・・
女子会の約一週間前に!またまた
写真家・石川直樹さんのトークイベントを
三重・四日市で発見!!!
さらにその前日、いつも楽しいイベントを
企画されている津市・三重県立図書館で、
落語のイベントも発見!!
これでスタートも決まり。出発〜〜!

と、タビ初日、出発時間が遅れに遅れて、
三重にたどり着いたのは図書館イベント終了15分前・・
しまった。でも、少しでも楽しい話を、
落語には詳しくはないけれど「ちりとてちん」を見て
いたので、あれこれイメージしながら聞く事ができた。
貴重な資料や家系図?もたくさん展示されていた。
きっと歳を取ったら、落語がもっと好きになる気がする。

そして翌日はタビの一番のイベント?!初めての四日市、
何だか楽しげなステキな本屋「メリ−ゴーランド」さんへ。
なんだか楽しげでリラックスした様子の石川さんトークと
ワクワクする写真のスライド。ライブや演劇と同じように
しっかり料金を払っただけのかいあって、素晴らしい内容でした。
何度見ても聴いても接触しても、ますますステキで
尊敬の塊な石川さんでした♪ 今回は勇気を出して
ラジオ用にぶっつけインタビューもさせてもらった!
いつもがんばれる気持ちをくれてありがとう☆


そして翌日、予定では高速に乗って一気に
伊豆を目指すつもりだったけど、なんだか
ノンビリいこうぜ〜〜ってきぶんで、下道で行く事に。
どの道路を通るか地図とにらめっこしながら、
せっかくだからノンビリできそうな海沿いをゆきたいなぁ〜
と、その時 地図に「ねむの木学園」の文字が・・
ずいぶん前に図書館でたまたま借りた絵本が
「ねむの木」の子供たちが描いた絵集で、すごく
心を打たれて、一瞬にしてその記憶がよみがえった。
ヨシ!決定!
愛知を超え、静岡に入り、ドンドン進む。
途中、生まれて初めての浜名湖。
うなぎパイを神戸で食べた所だったので、何だか嬉しい。
ドンドン変わる道中の景色。たのしい〜


どうにかこうにか夕方、ねむの木村に到着。
かわいい建物や山の中の自然に囲まれた環境が
とってもしっくり来て、今晩はこちらの公共駐車場を宿した。
と言うのも、ねむの木美術館は2棟あって、
時間的にその日は1つしか見られなかった。
本当に素晴らしい絵たちに出逢い、実物の絵は
言葉にできない表現で細やかだったり、大胆だったり、
何より色遣いがどうしようもない、美しい。
平日で人気もなく、静かな教会にいるような気持ちで、
じっくり絵と向き合う事ができた。素晴らしい時間。
その日の晩はビックリするぐらいの雨で、
一人まっくら山の中、でも時折通る車にちょっと怖かった。

・・・つづく・・・ って書いて、
続きを書いた試しがないけど。